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2018年10月15日月曜日
園長便り「大事に大事に」2018年10月15日
みんないっしょ、みんなひとつ
園長 金子 智
11月10日の作品展に向け準備を始めました。これから作品作りを楽しみます。作品は子どもたちの分身です。楽しみにしていてください。
運動会、「リレー たぬきときつねのお月見大作戦」は、先にお月様を見れたチームの勝ちです。
リードしたり、リードされたり、接戦でした。
ますますレースに熱がこもりました。
半周の差をつけてお団子を先に運び終えたのは「たぬき」チームでした。お月様がでました。
「先に運び終えたのはたぬきチームです。」
アナウンスに応えて手を振ったそのとき、重ねたお団子が おむすびころりんよろしく、ころころ転がり落ちました。アナウンスが実況中継します。
「あらら、どうしましょ。お団子が転がりました。さ~ぁ どうする。」
アンカーの親子2人、転がっている団子を拾いにもどり、置いたところに戻しました。この間に「きつね」チームは団子をのせてお月様を見てゴールしていました。
公式競技であれば審判がルールに照らして「先に月を見た『たぬき』チームの勝ち。」と宣言するところですが先生は、
「ただいまのレースの結果を発表します。先に月が出たのはたぬきチーム、先にゴールしたのはきつねチーム。だから両方勝ち~。」と。
パチパチパチ、会場から拍手が送られました。「名判定でした。後味爽やか、競技した人もそれをみている人も、みんないい気持ちになりました。みんなひとつになりました。」の拍手でした。
運動会が終わった後、運動会会場に立てた「せいしんこどもえん うんどうかい」の看板を玄関を入ったところに置いています。お母さんと一緒に登園してきた子が、
「ほら、これ。」
看板を指差すと、
「お~、これ これ。」
お母さん 感嘆の言葉をもらしました。
「お~、これ これ。」。何がしらかの思いが引き出されたからです。
看板にはこども園の子どもたち全員の写真が貼られています。一枚の看板が「みんないっしょ、みんなひとつ」の雰囲気を醸し出しています。これと、運動会の時に味わった みんなひとつになった感覚がピッタリと重なったから、思わず知らず「お~、これ これ。」と口をついて出たのではないでしょうか。
お家の皆さんも私たち職員もその時々に合言葉「みんなで力を合わせて、子どもの方をしっかり向いて、大事に大事に育てましょう。」を実行しています。私たちは合言葉を実行する同志です。それが子どもたちに伝わっています。
合言葉が実行されている中で子どもたちは安心して生活しています。安心して伸びやかに健やかに育っています。これが、子どもたちも、お家の方々も、職員も、「みんないっしょ、みんなひとつ」の思いをもたらしているのだと思います。
木々の葉が色づき始め 秋本番です。
園長 金子 智
11月10日の作品展に向け準備を始めました。これから作品作りを楽しみます。作品は子どもたちの分身です。楽しみにしていてください。
運動会、「リレー たぬきときつねのお月見大作戦」は、先にお月様を見れたチームの勝ちです。
リードしたり、リードされたり、接戦でした。
ますますレースに熱がこもりました。
半周の差をつけてお団子を先に運び終えたのは「たぬき」チームでした。お月様がでました。
「先に運び終えたのはたぬきチームです。」
アナウンスに応えて手を振ったそのとき、重ねたお団子が おむすびころりんよろしく、ころころ転がり落ちました。アナウンスが実況中継します。
「あらら、どうしましょ。お団子が転がりました。さ~ぁ どうする。」
アンカーの親子2人、転がっている団子を拾いにもどり、置いたところに戻しました。この間に「きつね」チームは団子をのせてお月様を見てゴールしていました。
公式競技であれば審判がルールに照らして「先に月を見た『たぬき』チームの勝ち。」と宣言するところですが先生は、
「ただいまのレースの結果を発表します。先に月が出たのはたぬきチーム、先にゴールしたのはきつねチーム。だから両方勝ち~。」と。
パチパチパチ、会場から拍手が送られました。「名判定でした。後味爽やか、競技した人もそれをみている人も、みんないい気持ちになりました。みんなひとつになりました。」の拍手でした。
運動会が終わった後、運動会会場に立てた「せいしんこどもえん うんどうかい」の看板を玄関を入ったところに置いています。お母さんと一緒に登園してきた子が、
「ほら、これ。」
看板を指差すと、
「お~、これ これ。」
お母さん 感嘆の言葉をもらしました。
「お~、これ これ。」。何がしらかの思いが引き出されたからです。
看板にはこども園の子どもたち全員の写真が貼られています。一枚の看板が「みんないっしょ、みんなひとつ」の雰囲気を醸し出しています。これと、運動会の時に味わった みんなひとつになった感覚がピッタリと重なったから、思わず知らず「お~、これ これ。」と口をついて出たのではないでしょうか。
お家の皆さんも私たち職員もその時々に合言葉「みんなで力を合わせて、子どもの方をしっかり向いて、大事に大事に育てましょう。」を実行しています。私たちは合言葉を実行する同志です。それが子どもたちに伝わっています。
合言葉が実行されている中で子どもたちは安心して生活しています。安心して伸びやかに健やかに育っています。これが、子どもたちも、お家の方々も、職員も、「みんないっしょ、みんなひとつ」の思いをもたらしているのだと思います。
木々の葉が色づき始め 秋本番です。
2018年10月12日金曜日
2018年10月11日木曜日
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2018年10月2日火曜日
2018年10月1日月曜日
園長便り「大事に大事に」2018年10月1日
相手の喜び、希望になる嬉しさ
園長 金子 智
10月6日の運動会に向け、子どもたちと先生方が練習を楽しんでいます。どうぞみなさんでお出かけください。お待ちしています。
9月14日は「おじいちゃん、おばあちゃんとふれ合う日」でした。たくさんのおじいさん おばあさんが来園くださいました。本当にありがとうございました。
「きょうね、村上のじいちゃんくるんだよ。」
玄関で首を長くして待つ子がいました。
「きたきたきた。じいちゃん、じいちゃん。」
ガラス越しに手を振ります。孫を認めたおじいさんも、笑顔満面手を振りました。
後半礼拝堂で、子どもたちがおじいさん おばあさんに歌をプレゼントしました。心を込めて歌いました。「百才の歌」です。
♪百まで生きたらいいだろな 大きなケーキにローソクを
百本立てて食べるんだ どんどん大きくなるからね
そのうち必ず追いつくよ おばあちゃんもおじいちゃんも元気にまっていてね~♪
伸び伸びした明るくきれいな歌声でした。おじいさん おばあさん目を細めて聴いていました。
大きな「ありがとう」の拍手をいただきました。
次の日の朝、お孫さんを送ってこられたおばあさんが帰りしな「百才の歌」の楽譜を手に「あんまりいい歌なのでコピーしてもらいました。」と聞かせてくれました。子どもたちと祖父母がまた一つ喜びを深め合った集いでした。
先日教会関係の研修会を行い、夕食のお弁当を私の同級生のお店に頼みました。同級生のよしみでしょうか、心を込めて作ってくれたことがよくわかりました。嬉しくて次のような礼状を書きました。
「・・・。『油ののったこんなに大きな鮭が入っているよ。』、『こんなにたくさんの品数1000円じゃできないね。』、『ぼくの同級生のお店なんですよ。』、『そうですか、そうですか。』、『こんなによくしてもらって、金子さんからお礼を言っておいて下さい。』。みなさん喜んでくれました。とても鼻が高かったです。ありがとう。」と。
同級生の奥さんから返事がきました。
「すっかり涼しくなり秋を感じるこの頃です。嬉しいお言葉で、明日もまた料理作りに精がでます。本当にありがとうございました。」と。
返事をいただき嬉しくなりました。心近づき、親しさを増した嬉しさですが、でもそれだけではないように思えてなりません。「なんだろう、何を嬉しいと感じているのだろう」自問自答しているうちに気づきました。「ありがとうございます」相手が喜んでくれたということです。
相手の喜び、希望になる、こんなに嬉しいことはありません。子どもたちの歌声が、おじいさん おばあさんの喜び、嬉しさ、希望になったのですね。こんなに嬉しいことはありません。
一年の仕事を無事終えた田が ひと安堵しています。
園長 金子 智
10月6日の運動会に向け、子どもたちと先生方が練習を楽しんでいます。どうぞみなさんでお出かけください。お待ちしています。
9月14日は「おじいちゃん、おばあちゃんとふれ合う日」でした。たくさんのおじいさん おばあさんが来園くださいました。本当にありがとうございました。
「きょうね、村上のじいちゃんくるんだよ。」
玄関で首を長くして待つ子がいました。
「きたきたきた。じいちゃん、じいちゃん。」
ガラス越しに手を振ります。孫を認めたおじいさんも、笑顔満面手を振りました。
後半礼拝堂で、子どもたちがおじいさん おばあさんに歌をプレゼントしました。心を込めて歌いました。「百才の歌」です。
♪百まで生きたらいいだろな 大きなケーキにローソクを
百本立てて食べるんだ どんどん大きくなるからね
そのうち必ず追いつくよ おばあちゃんもおじいちゃんも元気にまっていてね~♪
伸び伸びした明るくきれいな歌声でした。おじいさん おばあさん目を細めて聴いていました。
大きな「ありがとう」の拍手をいただきました。
次の日の朝、お孫さんを送ってこられたおばあさんが帰りしな「百才の歌」の楽譜を手に「あんまりいい歌なのでコピーしてもらいました。」と聞かせてくれました。子どもたちと祖父母がまた一つ喜びを深め合った集いでした。
先日教会関係の研修会を行い、夕食のお弁当を私の同級生のお店に頼みました。同級生のよしみでしょうか、心を込めて作ってくれたことがよくわかりました。嬉しくて次のような礼状を書きました。
「・・・。『油ののったこんなに大きな鮭が入っているよ。』、『こんなにたくさんの品数1000円じゃできないね。』、『ぼくの同級生のお店なんですよ。』、『そうですか、そうですか。』、『こんなによくしてもらって、金子さんからお礼を言っておいて下さい。』。みなさん喜んでくれました。とても鼻が高かったです。ありがとう。」と。
同級生の奥さんから返事がきました。
「すっかり涼しくなり秋を感じるこの頃です。嬉しいお言葉で、明日もまた料理作りに精がでます。本当にありがとうございました。」と。
返事をいただき嬉しくなりました。心近づき、親しさを増した嬉しさですが、でもそれだけではないように思えてなりません。「なんだろう、何を嬉しいと感じているのだろう」自問自答しているうちに気づきました。「ありがとうございます」相手が喜んでくれたということです。
相手の喜び、希望になる、こんなに嬉しいことはありません。子どもたちの歌声が、おじいさん おばあさんの喜び、嬉しさ、希望になったのですね。こんなに嬉しいことはありません。
一年の仕事を無事終えた田が ひと安堵しています。
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