2018年2月1日木曜日

大事に大事に2・1号

  ありがたく思いました 心温かくなりました
                              園長 金子 智
1月末、強い寒波が到来し、園の玄関の鍵穴は氷つきましたが、子どもたちはサラサラ粉雪を思う存分楽しんでいました。 


 1月15日夕方のことです。1号バスが故障しました。電話でこのことをお家の人に説明し、「明日の朝は送ってきてください。」とお願いしました。どのお家の方も快く了解くださいました。

 「じゃあ明日は、仕事に行く前に送って行くことにしよう。その分家を早く出よう。」と段取りつけてくださった方もおられたと思います。
 職場に「園バスが故障したとの連絡がありました。明日送ってから出勤しますので少々遅れると思います。よろしくお願いします。」と連絡くださった方もおられたと思います。

 バスが故障したことを知って、「それなら私が送っていくよ」と買って出てくださったおじいさんおばあさんもおられたと思います。
 本当にありがとうございました。

 「おはようございます。今日は送ってきていただき、ありがとうございます。」
玄関で登園を出迎えた職員に、
「いえいえちっとも、ちっとも。」
「バスの故障、大変でしたね。」
「こういうこともありますよねぇ。」
「たまには送ってくるのもいいですね。」
「この子、いつもより早起きしたんですよ。」
 お家の方の温かい言葉が何度も何度も玄関から聞こえてきました。ありがたく聞きました。

ぷれすぽ体育館で遊びました。
(ひよこクラス、ことリクラス)















「園長先生、これ、困っている人のために使ってください。」
ドラえもんの募金箱を差し出した子がいました。募金箱には赤い羽根がつけられていました。箱は一杯でした。ずっしりと重く、よくぞここまで貯めたものだと感心しました。
「ありがとう。困っている人にちゃんと届けるよ。ありがとうね。」
「お願いします。」
晴れやかな顔をして部屋を出ていきました。
 ボール紙制の募金箱はビニールテープで補強されていました。補強しなければこれだけの重さに耐えることはできません。幾度も幾度もお金を入れるこの子の姿が見えるようでした。

 お母さんの手紙も添えられていました。
「秋、この募金箱を持ち帰った日に、『これなにする箱?』と聞かれ、『この箱は募金箱と言ってね。』と募金の意味を教えました。『私、いっぱいになるまで貯めて園長先生にもっていきたい。』と言い出し、私たち夫婦とても驚きました。『だんだん重くなってきたね。』、『今どのくらいまで貯まったかな。』日々会話し、家族3人で楽しみながら取り組むことができました。最後まで頑張り抜いた我が子を誇りに思います。」と。
 「幸せ」を見たように思いました。

 このような出来事が生まれるには、生まれるだけの「温かさ」がなければなりません。急ぎ福祉協議会に届けました。「まぁ、こんなに箱一杯になるまで、園児さんが。」感心しておられました。
 

2018年1月25日木曜日

大事に大事に1月15日号

みんなで力を合わせて ますます良い子に
                              園長 金子 智


あけましておめでとうございます。お正月休みを終え、どの子もにこにこ笑顔で登園してきました。嬉しい嬉しいお正月だったのですね。

 始園式で話したことです。
【3学期が終われば、みんな一つずつ上のクラスになります。「ひかり」クラスさんは小学生になります。一つずつ上のクラスになりますからできることがまた増えます。嬉しいですね。

 3学期はときどき自分ができることをお家の人の前で指を折って数えましょう。
「お祈りができるでしょ。ひと~つ。」、「箸をもてるでしょ。ふた~つ。」「パジャマに着替えることができるでしょ。み~っつ。」、「靴下を一人で履くことができるでしょ。よ~っつ」、「『お願いします。』って、丁寧な言葉でお願いできるでしょ。いつ~つ。」、「『おはようございます。』とあいさつできるでしょ。む~っつ」、「お友達の前で大きな声でお話しできるでしょ。なな~つ。」、「先生のお話しをちゃんと聞けるでしょ。や~っつ」と。
 するとお家の人は「まだあるよ。脱いだ着物をたためるでしょう。ここの~つ。靴をそろえて脱げるでしょう。とぉ~。」と教えてくれます。

 3学期はこれをときどきやりましょう。するとできることが増えます。不思議だけど本当に増えます。それにこれをやると嬉しくなります。だから園長先生もこれをします。先生たちもします。みんなで一緒にやりましょう。】と。
 お家のみな様、ご協力をお願いします。

    
今年最初に雪遊び!




















1月9日、礼拝の後、希望者が多い中「お正月楽しかったこと」を各クラス2人発表しました。  
 ステージに上がった子どもたちは背筋を伸ばし、前をむいて、いい姿勢で自分の番を待っていました。自分の番になるとその姿勢で、語尾までみんなにはっきりと聴き取れる声でお話ししました。
「お正月、温泉に行って楽しかったです。」
「村上のおじいちゃん、おばあちゃんの家でお泊りして楽しかったです。」
「新幹線に乗って楽しかったです。」
「お餅を10個食べました。」
もじもじ体をよじったり、先生に体を寄せて頼る姿はありませんでした。聴く子もお友達の話しに聞き入っていました。どの子もみんな立派でした。職員みんなで感心しました。この姿をお家の人にも見せてあげたいと思いました。

 楽しかったお正月です。どの子にも話す内容はあります。しかしそれだけではこの姿は生まれません。みんなの前でちゃんとお話しできる力を身につけていなければできません。「お友達は私のお話を聴いてくれる」という安心もなくてはなりません。みんな私のお話を聴いてくれているという確かな手ごたえがこの安心感に姿を変えます。
 話す子、聴く子、発表会は子どもたちみんなの成長を肌で感じた出来事でした。 

 1年間のまとめの3学期、みんなで力を合わせて、ますます良い子に育みましょう。



 ひかりクラスが中心になり「郵便屋さんごっこ」をしました。




















  寒波に鍛えられる「なにくそ魂」です。